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伊号第一潜水艦 (2代) : ウィキペディア日本語版 | 伊号第一潜水艦 (2代)
伊号第一潜水艦(2代)〔本来の艦名表記は伊號第一潛水艦。〕(いごうだいいちせんすいかん)は、日本海軍の未成潜水艦。普遍的には伊十三型潜水艦の4番艦とされているが、法令上は伊九型潜水艦の1番艦〔艦艇類別等級別表上の番数。本艦が艦艇類別等級別表に登載された1944年3月15日時点で伊号第九潜水艦が同表から削除されているため、厳密には伊十型潜水艦の1番艦。〕。艦名は伊号第一潜水艦 (初代)の襲用。 ==艦歴== 改マル5計画の潜水艦甲、仮称艦名第5093号艦として計画。当初計画では伊号第十二潜水艦と同型となる予定だったが、建造中の1943年後期に建造隻数が削減された伊四百型潜水艦を補うため、伊号第十三潜水艦と同様に基本計画番号J35Cに従って建造されることとなった。 1943年6月24日、川崎重工業泉州工場で起工。1944年3月15日、伊号第一潜水艦と命名されて伊十型潜水艦の1番艦に定められ〔、本籍を横須賀鎮守府と仮定。6月10日、進水。進水後は川崎重工業本社艦船工場へ送られたが、同工場での艤装工事は未着手で、主電動機2台と軸系装置の設置が完了していただけだった。 工程40%〔で工事中止となり、終戦時未成。1945年9月18日、枕崎台風により神戸市敏馬沖で沈没。1947年4月、浮揚解体された。
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